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「お雪さん」役が初登場 按針やガリバーらパレード

社会 神奈川新聞  2015年03月29日 15:52

保育園児らと街中を練り歩く按針夫妻とガリバー役ら=横須賀市・逸見地区
保育園児らと街中を練り歩く按針夫妻とガリバー役ら=横須賀市・逸見地区

 徳川家康の外交顧問を務めた英国人ウィリアム・アダムズ(日本名・三浦按針)ゆかりの横須賀市・逸見地区で28日、按針夫妻や按針がモデルといわれる「ガリバー旅行記」の主人公ガリバーの役や、保育園児らが参加したパレードが行われた。今年は按針の妻「お雪さん」役が初登場し、イベントに彩りを添えた。

 逸見観光協会(張学金会長)が主催する「第68回塚山公園さくら祭」の一環。ガリバー役は米国人で英語教師のダニエル・フランシスさん、按針役は昨年に続いて逸見行政センターの永嶋省吾館長が務めた。

 初登場のお雪さん役は、同地区で家業の鮮魚店と料理店を手伝う田沼隆恵さん。和服姿で「按針の妻 雪」と記したたすきを掛け、沿道から声を掛けられたり、写真撮影に応じたりしていた。

 緑ケ丘女子中学・高校のバトン部も初参加。祭囃子(ばやし)、ソーラン、フラダンス、甲冑(かっちゅう)隊のグループらとともに、逸見の目抜き通りなどを練り歩いた。

 パレードを見物していた地元の男性(67)は「一般市民の関わりが年々増えて、すごいと思う。お雪さんが初めて参加したので、按針も喜んでいるのではないか」と目を細めた。

 張会長は「若い人たちが市外に出ず、市民が増えるよう、按針のような偉人が築いた歴史や、海、緑がある素晴らしい横須賀を見直してほしいという思いを込め、これからも続けていきたい」と話していた。

【神奈川新聞】


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