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  3. 県知事選舌戦始まる 32年ぶり一騎打ち
知事選が告示され、観光地での街頭演説会に集まった有権者=26日午後1時すぎ、藤沢市片瀬海岸<画像の一部を修整しています>
知事選が告示され、観光地での街頭演説会に集まった有権者=26日午後1時すぎ、藤沢市片瀬海岸<画像の一部を修整しています>

 第18回統一地方選の先陣を切り、神奈川や北海道など10道県の知事選が26日、告示された。神奈川県知事選には現職と新人の2人が立候補し、32年ぶりの一騎打ちとなった。急速に進む少子高齢化で社会構造が変わる中、医療・介護政策や地域活性化の手腕が問われる選挙。4月12日の投開票日に向け、17日間の舌戦がスタートした。

 神奈川県知事選に立候補したのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の黒岩祐治(60)=自民、民主、公明党、日本を元気にする会推薦=、元神奈川労連副議長で新人の岡本一(69)=共産党推薦=の2氏。前回2011年より2人少なく、長洲一二知事が3選を果たした1983年の知事選以来の一騎打ちとなった。選挙戦では、黒岩氏の1期目の評価が最大の争点となる。

 黒岩氏は、特区を活用した先端医療・健康産業創出、原子力に依存し過ぎない新しいエネルギー体系の構築、2020年東京五輪をにらんだ国際観光振興の三つを柱とする成長戦略を掲げる。出陣にあたり「超高齢社会を乗り越える神奈川モデルをつくる。成長戦略を回していくために全力を注ぎたい」と訴えた。

 岡本氏は、憲法が生きた県政への転換を訴え、長時間労働の是正やリストラ防止を盛り込んだディーセントワーク条例のほか、小児医療費助成の拡大など医療・福祉の充実を掲げる。街頭では、「若者の雇用や賃金を改善し、子育てがしやすく、高齢者に優しく、住んで良かった神奈川をつくりたい」と訴えた。


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