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名所にスイセン 座間の相模川河川敷で見ごろ

社会 神奈川新聞  2015年03月26日 03:00

水仙まつりへの来場を呼びかける「花を咲かそうボランティアの会」の野島会長(右)と岩本洋副会長
水仙まつりへの来場を呼びかける「花を咲かそうボランティアの会」の野島会長(右)と岩本洋副会長

 座間市を流れる相模川の座架依(ざかえ)橋近くの河川敷で、スイセンの花が見ごろを迎えている。地元の市民団体「花を咲かそうボランティアの会」が2010年3月に「花の名所をつくろう」と河川敷の開墾と植栽を始め、6年目の今年は41種類2万株の花が咲き誇るまでになった。25日から「水仙まつり」と題し、初めて一般公開している。

 会長の野島誠一郎さん(72)によると、当初集まったのは友人、知人を中心に20人。球根は近所の家庭から分けてもらい、雑草を刈った約600平方メートルに植えた。最初はどんな花が咲くかもわからなかったが、翌春、白や黄の花をつけた。

 年ごとに参加者は増え、現在は保育園児から75歳までの70人に。植栽面積も約2400平方メートルに拡大した。球根も購入するようになり、西洋水仙2万株、日本水仙1万株にまで増えた。ただ、河川敷特有の寒さで日本水仙は咲かないという。マリーゴールドも植えるようになった。

 取り組みは評価され、14年4月には市の協働事業に選ばれ、年間50万円の補助金が出るようになった。今年2月には県公園協会が設立40周年記念で設定した県公園協会賞の都市緑化・自然環境保全に関わる活動部門で優秀賞に選ばれた。

 今年の水仙は3月10日ごろから開花。現在は半分近くが咲く。野島さんは「花を増やすだけでなく、『ZAMA』と花文字を作りたい。新しい観光名所に育てたい」と話す。

 水仙まつりは4月5日まで。入場無料。今月28、29の両日は午前11時から午後1時まで、先着50人に無料でおしるこ(28日)、おでん(29日)を振る舞う。また、地元の小学生も太鼓の演奏を披露する。

 問い合わせは、野島さん電話090(2304)1186(午前9時から午後5時まで)。

【神奈川新聞】


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