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  3. 戦いの構図 神奈川県議選<8>

◇現職に2新人挑む 横須賀市
 ■ 現新10人の激戦区 藤沢市

 【横須賀市】定数5に対し、現職5人と新人2人の計7人が出馬を表明。新人も市議として実績のある面々で、激しい選挙戦となりそうだ。

 自民・牧島は、議長経験などがあるベテラン。「政治の劣化を止める」と訴え、8期目を狙う。

 自民・竹内は、党県連幹事長で前回トップ当選。強固な後援会組織をまとめ、6選を目指す。

 民主・大村は、前々回のトップ当選。自動車総連をはじめとする支持基盤を固め、4期目を狙う。

 維新・安川は、前回みんなの党で初当選。女性の視点で子育てや介護などの施策を訴え、再選を目指す。

 公明・亀井は、党や県本部の青年局で要職を務める。いじめ対策などの取り組みを掲げ、3選に挑む。

 共産・井坂は、市議会の論客。県による市町村支援の強化などを訴え、党議席の奪還を目指す。

 ネット・瀧川は、元市議。食、廃棄物、平和や開発問題などでの取り組みを掲げ、初当選を目指す。

5人が3議席争う

 【平塚市】定数3に対し現職3人、新人2人の計5人が名乗りを上げている。

 自民・森は、4期連続トップ当選。県議団長などの実績を掲げ、中小企業活性化などを訴える。

 民主・米村は、金子洋一参院議員の元秘書。市議から転身し、子育て支援員制度の創設などを主張する。

 公明・赤井は、党県本部選挙対策局長。高齢者が安心できるまちづくりや防災対策などに力を入れる。

 みんなの改革・根岸は、民主を離れ今月13日に公認が決まった。地域経済の活性化などを訴える。

 無所属・谷は、中学校給食の実現を求める市民団体の会長。子育て世代を中心に浸透を図る。

無投票の可能性も

 【鎌倉市】定数2に対し、出馬を表明しているのは現職2人のみで、国政・地方選で戦後初の無投票の可能性もある。

 自民・中村は、議長経験もあるベテラン。昨年の衆院選でも街宣活動で浸透を図り、9期目を狙う。

 民主・早稲田は、市議を経て前回初当選。積極的に街頭へ立ち、格差是正や子どもの貧困対策を訴える。

 【藤沢市】5議席をめぐり、36年ぶりに現職新人計10人が名乗りを上げた県内屈指の激戦区。自民は市議からくら替えする2新人を含む3人を擁立。前回2人を公認した民主は1人に絞った。

 自民・国松は、同党県議団副団長で県連副幹事長も務める。広域行政の推進などを訴え、3選を狙う。

 自民・市川は、甘利明経済再生担当相の元秘書。災害対策や文化スポーツ振興などを掲げる。

 自民・松長は、前回市議選でトップ当選。身近で親しみやすい県政の実現などを訴える。

 民主・斎藤は、党県議団長。UAゼンセンの組織内候補となり、行財政改革の推進などを訴える。

 維新・小林は、3年前の県議補選(伊勢原市)で落選。2月に公認が決まり、支持拡大を図る。

 公明・渡辺は、党県本部幹事長を務める。福祉や教育施策を中心に訴え、4期目を目指す。

 共産・加藤は、市議からの転身。昨年の衆院選での躍進を追い風に、共産8年ぶりの議席奪還を狙う。

 次世代・甘粕は、昨年の衆院選で敗れたが、今回初めて地方選に参戦。教育改革などを主張する。

 無所属・塩坂は、解党したみんなの党県総支部幹事長。みんなの改革の推薦を受け、財政改革を訴える。 無所属・原田は、3回連続の挑戦。議員定数の削減や市町村への権限委譲を訴え初当選を目指す。

 (敬称略)

●立候補予定者

◇横須賀市(5-7)

牧島  功 70 自現(7)

竹内 英明 64 自現(5)

大村 博信 57 民現(3)

安川 有里 60 維現(1)

亀井 貴嗣 48 公現(2)

井坂 新哉 43 共新

瀧川 君枝 55 ネ新

◇平塚市(3-5)

森  正明 53 自現(4)

米村 和彦 31 民新

赤井 和憲 67 公現(3)

根岸 孝之 38 み現(1)

谷  容子 49 無新

◇鎌倉市(2-2)

中村 省司 70 自現(8)

早稲田夕季 56 民現(1)

◇藤沢市(5-10)

国松  誠 53 自現(2)

市川 和広 44 自新

松長 泰幸 46 自新

斎藤 健夫 46 民現(3)

小林 伸吾 37 維新

渡辺  均 56 公現(3)

加藤なを子 56 共新

甘粕 和彦 32 次新

塩坂源一郎 51 無現(2)

原田  建 50 無新

【注】(1)選挙区に続くカッコ内の数字は定数-立候補予定者数(2)年齢は投票日基準の満年齢(3)自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、共=共産党、次=次世代の党、気=日本を元気にする会、み=神奈川みんなの改革、ネ=神奈川ネットワーク運動、諸=その他の政治団体、無=無所属(4)現=現職、元=元職、新=新人(5)丸数字は当選回数(6)一覧の並びは国会(衆院)の勢力順。

【神奈川新聞】


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