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戸塚駅「開かずの踏切」 25日閉鎖で記念新聞

社会 神奈川新聞  2015年03月24日 03:00

「開かずの踏切」の閉鎖を記念して地元有志が発行する「戸塚踏切新聞」
「開かずの踏切」の閉鎖を記念して地元有志が発行する「戸塚踏切新聞」

 「開かずの踏切」として有名なJR戸塚駅北側の大踏切が25日に閉鎖されるのを記念して「戸塚踏切新聞」が同日発行される。踏切東西の住民や団体が連携して企画した。「踏切で分断されていた地域が一つになり新しい街づくりが始まる。その団結の象徴としたい」(成田智信制作委員長)との願いを込めた。

 昭和初期の商店街や祭り、流線形の珍しい電気機関車「EF55」が通過する1951年の光景など、大踏切の歴史を伝える貴重な写真を掲載。周辺の産業や見どころのほか、各地の珍しい踏切も紹介している。

 「吉田茂首相の車が止まってイライラしているのが分かった」「箱根駅伝で選手が待っていたら保安係が電車がこないのを見計らって通していた」などの住民の証言も載せた。

 地元有志が制作委員会を発足し、戸塚泉栄工業会、戸塚観光協会、行政機関、神奈川新聞社などが協力。東西の商店街や町内会、地元の企業が趣旨に賛同した。記録に残る形にしようと新聞の形態にしたという。「発行を目指して地域が一つになってきた」と成田委員長は話す。

 タブロイド判オールカラー16ページで3万部発行。定価100円。「戸塚桜まつり」や関連イベントのほか、地元商店街でも販売を予定。2号の発行は未定。問い合わせは成田委員長電話080(5182)3479。

【神奈川新聞】


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