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横浜市長「福島の子ども守る」 原発避難いじめ問題

社会 神奈川新聞  2016年12月17日 02:00

横浜市庁舎
横浜市庁舎

 林文子横浜市長は16日、内堀雅雄福島県知事と都内で面会し、東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けた問題について、「二度とこのようなことを起こさないようにする。福島から迎える子どもたちをしっかり守る」と伝えた。林市長が内堀知事と面会するのは、いじめ問題の発覚後初めて。

 2人は、菅義偉官房長官、今村雅弘復興相と面会し、九都県市首脳会議で合意した福島の復興・創生に関して、福島の風評被害払拭(ふっしょく)や風化防止対策と医療人材の確保について要望。その後、林市長が内堀知事に、今回のいじめ問題について、第三者委員会の調査結果を受けて内部調査を始めたことなどを伝えた。

 内堀知事は「避難者が安心して過ごせる環境づくりを、受け入れ自治体とともに連携して取り組みたい」などと話した。

組織の体質改善を
横浜市教委臨時会で問題提起




 東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けた問題で、市教育委員会臨時会が16日、同市中区で開かれた。教育委員からはいじめの再発防止に向けて市教委、学校の組織としての体質を改めるよう求める声が上がった。

 宮内孝久委員は組織風土を取り上げ「担任が副校長に話しにくかったのではないか。副校長が校長に話しにくかったのではないか。教育事務所の対応が冷ややかではなかったか」と問題提起。長島由佳委員も「学校で大人同士がコミュニケーションを取れていなかったのが原因の一つだったと思う」と指摘した。

 開設から6年が経過した方面別の学校教育事務所に、機能していないといった批判があることを踏まえ、今田忠彦委員は「もう一度原点に立ち返り真剣な議論をしてもらいたい」と促した。

 岡田優子教育長は「いただいた意見を受け止め、再発防止委員会を進めていきたい」と述べた。


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