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鎌倉・同居男性刺殺 被告に懲役11年 地裁

社会 神奈川新聞  2015年03月19日 19:53

 鎌倉市のアパートで昨年5月、母親と同居する男性=当時(63)=を刺殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた同市、無職の男(45)の裁判員裁判が18日、横浜地裁であり、鬼沢友直裁判長は懲役11年(求刑懲役16年)を言い渡した。

 判決によると、被告は当時、母親と同居する男性が暮らすアパートで、ともに生活していた。鬼沢裁判長は、男性の言動に腹を立てた被告が、興奮を鎮めようと多量に服用した睡眠薬で急性中毒となり、折り畳みナイフで男性を刺殺させたと認定。「30カ所以上を刺しており、強固な犯意に基づく残忍な犯行」と指弾した。

 弁護側は犯罪の成立は認め、量刑が争点の中、同裁判長は責任能力に問題はないものの、被告が精神疾患を患っていたことなどを指摘。「治療によって更生が期待できる」と述べ、非難は減じられるとの考えを示した。

【神奈川新聞】


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