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箱根の春告げる炎 仙石原で火入れ

話題 神奈川新聞  2015年03月19日 19:31

ススキ草原を燃やし尽くす炎=箱根町仙石原
ススキ草原を燃やし尽くす炎=箱根町仙石原

 ススキ草原として有名な箱根町仙石原の台ケ岳北麓で18日、恒例の火入れが行われた。地域住民や町消防団員ら約200人が協力し、約18ヘクタールの広大なすそ野から立ち上る火柱を見守った。

 作業員らがガスバーナーで着火すると、枯れ草が春風にそよぐ音が次第に消え、「パチパチ」という炎がはぜる音に。間もなくすそ野一帯は「ドドーッ」という燃えさかるごう音と煙に包まれた。

 火入れは草原の環境維持を目的に、1989年から行われている箱根の春の風物詩。地中の根は残り、黒い灰で覆われた草原からは再び新芽が吹き、秋には銀色の草原が広がる。

【神奈川新聞】


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