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馬堀海岸護岸を画廊に 横須賀総合高生徒

社会 神奈川新聞  2015年03月19日 19:28

それぞれが制作した絵画のコピーを手にする横須賀総合高校の美術部員=横須賀市役所
それぞれが制作した絵画のコピーを手にする横須賀総合高校の美術部員=横須賀市役所

 横須賀市馬堀海岸の護岸壁に描かれたアートペイントを展示する「うみかぜ画廊」に、市立横須賀総合高校(同市久里浜6丁目)の美術部員が制作した15作品が新たにお目見えした。地元の海や空などをイメージした色とりどりの作品群が通行人らの目を楽しませている。

 東京湾に面した馬堀海岸高潮対策護岸を利用した同画廊(約700メートル)は、市が地元の魅力をPRしようと2009年に設置。周辺で横須賀美術館がオープンしたことや、横浜横須賀道路が馬堀海岸インターチェンジ(IC)まで延伸されたことなどを受けて絵が描かれている。

 同年の公募で市民が描いた絵画の一部に剥がれが生じてきたため、市は新たな絵を描くことを企画。「全日本高校デザイン・イラスト展」「全日本学生美術展」などさまざまなコンクールで入賞実績を誇る同美術部に白羽の矢を立てた。

 作品は、生徒21人と卒業生5人が1~3カ月かけて制作した原画をフィルムに引き伸ばしてパネルで設置。縦1メートル、横5メートルの15作品がずらりと並んだ。

 黒船とペリー提督を描き、開国の地として世界への玄関口となった横須賀の歴史を伝えるものや、青空に浮かぶ雲が水平線まで続く真夏の横須賀をイメージしたものなど秀作ぞろいだ。部長で2年生の石渡由菜さん(17)は「横須賀に残る作品ができてうれしい。お年寄りや子ども連れなど地元の方々に見てもらいたい」と話した。

 18日、吉田雄人市長は市役所で生徒らに感謝状を手渡し、「海などをイメージしたデザインをそれぞれの個性で表現していて、とても素晴らしい作品ばかり」と喜んでいた。

【神奈川新聞】


高校生の作品が並ぶ「うみかぜ画廊」=横須賀市馬堀海岸
高校生の作品が並ぶ「うみかぜ画廊」=横須賀市馬堀海岸

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