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神奈川県社会人野球チーム(1)
春季県大会20日開幕

スポーツ 神奈川新聞  2015年03月16日 12:00

 県内社会人野球は、20日に開幕する春季県大会(20日から5日間・保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムなど)を皮切りに本格スタートする。

 2年ぶりの都市対抗大会の頂点を狙うJX-ENEOSは和嶋監督が新たに率い、三菱日立パワーシステムズ横浜も昨年8月に就任した高安監督の下で新シーズンを迎える。昨年の都市対抗大会で初戦敗退の東芝も巻き返しを図る。

 昨年の全日本クラブ選手権県予選を制した湘南ひらつかマルユウBBCなどのクラブチームも実力十分だ。今季も神奈川の社会人の戦いを熱くする企業3チームとクラブ12チームの陣容を紹介する。

◇JX-ENEOS 日本一へ盤石の布陣

 8年ぶりに現場復帰した和嶋監督の下で、都市対抗大会12度目の王座を狙う。5人の新戦力を加えて若手、ベテランを含めた競争も激化。都市対抗4強に終わった昨季からの巻き返しを期す。

 打線は井領、石川駿がプロ入りし、ベテラン池辺が引退。主軸の3人が抜けた穴を副主将に新たに就任した3年目山崎錬が埋める。糸原(明大)岡部(立大)の新人2人や5年目の山田が主軸の座を争う。主将の遊撃渡邉と捕手日高のセンターラインは鉄壁だ。

 2年目の船本がエース候補。都市対抗で2年連続の橋戸賞(最優秀選手賞)に輝いた左腕大城も健在だ。5年目の北原は直球の威力を取り戻している。高梨(早大)中野(関東学院大)の新人右腕も層を厚くしている。

◇東芝 5年ぶり悲願に全力

 昨年の都市対抗大会は初戦敗退。工藤監督は2年目を迎え、5年ぶりの黒獅子旗奪回を目指す。

 ダブルエースがけん引する。右腕野田は長身から投げ下ろす速球が持ち味で、3年目の佐藤翔も急成長している。経験豊富な埜口や技巧派左腕の萩野、アンダースローの前田ら多彩な投手陣を擁する。横浜隼人高出身の今岡(明大)や福本(青学大)善(多良木高)も加わった。

 打線は服部や松永、戸田らの強打者がそろう。ベテラン大河原、2013年の都市対抗で若獅子賞を獲得した石川も頼もしい。昨年経験を積んだ和泉も楽しみな存在だ。守りは昨年の県ベストナインの捕手柴原が中心に堅い。内野は主将木野、外野は小川がリードしている。

◇三菱日立横浜 若手投手の成長が鍵

 昨年8月に就任した高安監督が今季も率いる。昨年の都市対抗大会は3回戦敗退。投手陣の主力だった野村、福地がプロ入りしただけに、若手の躍進が浮上の鍵だ。

 2年目小林は横手投げに転向し、復活に燃えている。角度のある直球が武器の新人松田(近大)も期待できる。技巧派左腕の亀川、速球派右腕の鶴田のほか、昨年は故障に泣いた高井、福田が復活すれば戦力は十分だ。

 昨年県ベストナインを初受賞し、新主将に就いた村山が打線を引っ張る。主砲の6年目圓垣内、俊足中西の存在感も増している。五十嵐、竹内、栗林ら若手の台頭もチーム力を底上げしている。

 捕手は経験豊富な前田と対馬が争う。佐々木、坂上、瀧らベテランで固める内野は堅実だ。

【神奈川新聞】


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