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縄文土器片ずらり 相模原で縄文遺跡展

社会 神奈川新聞  2015年03月15日 11:03

展示会場で縄文時代の遺跡について説明する山田さん(右端)=相模原市立上鶴間公民館
展示会場で縄文時代の遺跡について説明する山田さん(右端)=相模原市立上鶴間公民館

 地域に点在する縄文時代の遺跡資料展が15日まで、相模原市南区上鶴間本町の上鶴間公民館で開かれている。中村遺跡や下森鹿島遺跡の発掘当時の様子を写真で紹介するとともに、上鶴間地区内に約40カ所ある遺跡の分布図を展示している。

 地域で文化財の損傷状況などを確認するパトロールや文化財ガイドを行っている市文化財調査・普及員らが、同公民館まつりに合わせて企画。市の文化財保護課や博物館から資料を集めたほか、会員が集めた土器片も並んでいる。縄文時代の暮らしをイメージしやすいように、当時の主食とされるクルミなどを添え、土器作り愛好家が複製した縄文土器も展示している。

 展示会代表の山田真也さん=同区=によると、市内には旧石器時代の田名向原遺跡(中央区、国指定史跡)や縄文時代中期の勝坂遺跡(南区、同)など500カ所以上の遺跡がある。隣接する東京都町田市側にも多く、都県境を流れる境川からの飲料水や食料が豊富で、太古から住みやすい地域だったとみられる。

 山田さんは「埋蔵遺跡の真上やすぐそばで暮らしていることに気づいていない人も多く、遺跡に関心を持つ機会になれば」と話している。

 15日は午前10時~午後3時。問い合わせは、山田さん電話090(4709)5585。

【神奈川新聞】


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