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旬感 名曲が1000円
60万枚突破の大ヒット  「ジャズの100枚。」シリーズ 

カルチャー 神奈川新聞  2015年03月13日 17:23

タワーレコード新宿店。「ジャズの100枚。」シリーズの特設スペースを設置し盛り上げている
タワーレコード新宿店。「ジャズの100枚。」シリーズの特設スペースを設置し盛り上げている

 ジャズの名盤CDを1000円で再発売した「ジャズの100枚。」(ユニバーサル)シリーズが好評だ。昨年10月に発売した第1弾には、マイルス・デイビスの「クールの誕生」、サラ・ボーンの「枯葉」など名曲がずらり。誰もが1度は耳にしたことがある曲が廉価で手に入ることから、ファン層が拡大した。ユーザーの声に応えて12月には第2弾を追加、出荷累計は60万枚を達成している。

 19世紀末に米ニューオリンズで誕生したジャズは、1917年に初めてレコード録音がされ、もうすぐ100年になる。石塚真一が青年誌「ビッグコミック」(小学館)で連載するサックス奏者を目指す青年を描いたマンガ「BLUE GIANT」もジャズを聴く層が広がった要因の一つだ。

 「ジャズの100枚。」シリーズはジャズ専門誌が選ぶジャズ・ジャパン・アワードで2014年の「アルバム・オブ・ザ・イヤー復刻/発掘部門」を受賞。特設スペースを設けている「タワーレコード新宿店」(東京都新宿区)の担当者は「コアなジャズファンからの支持が高いですが、同時に、初めてジャズを聴くというお客様からのお問い合わせも増えています」と語る。同店での売れ筋はキース・ジャレットの「ザ・ケルン・コンサート」を筆頭にビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」、ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」などが並んでいる。

 

【神奈川新聞】








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