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戸塚・秋葉小
太陽熱でホットドッグ調理 身近なエネルギーから震災の教訓学ぶ 

話題 神奈川新聞  2015年03月13日 03:00

佐藤さん(右から2人目)とソーラークッカー作りを楽しむ児童たち=戸塚区の秋葉小
佐藤さん(右から2人目)とソーラークッカー作りを楽しむ児童たち=戸塚区の秋葉小

 身近なエネルギーから東日本大震災の教訓を学ぶ授業が11日、横浜市戸塚区の市立秋葉小学校で行われ、4年生約120人が太陽熱で加熱する簡易なソーラークッカー作りとホットドッグの調理に挑戦した。巨大津波に襲われた被災地のスライドも真剣なまなざしで見つめた児童は、自分たちに今、何ができるかを考えた。

 横浜市中区のNPO法人ソフトエネルギープロジェクト(佐藤一子理事長)が協力。総合学習の時間に取り組んできた環境学習の締めくくりとして、震災から4年という節目の日に体験と学びの時間を設けた。

 クッカーの材料は、ガスコンロの下に敷くアルミシート。はさみで切り込みを入れて器のような形状に整え、太陽熱が集まりやすいようにした。片面が黒い焼き芋用のアルミホイルでパンとウインナーをくるみ、吸収した熱が逃げないよう小さなポリ袋に収めた。

 それぞれが屋上に置き、待つこと約1時間。エネルギーの現状や省エネの大切さを学んだ後、出来上がったホットドッグをみんな一緒に頬張った。

 「クッカーの材料は100円ショップなどで入手でき、1個あたりの費用は200円ぐらい。これがあれば、電気もガスも水も使えない地震のときに温かいものを食べられる。折り畳んで防災グッズと一緒にしまっておいて」と佐藤さん。「(原発事故に見舞われた)福島の人は大変だと思うだけじゃなく、自分にできることを考え、取り組んでほしい」と呼び掛けた。

【神奈川新聞】


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