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「子どもが安心して暮らせる未来を」
SUGIZO、3・11集会で祈り

カルチャー 神奈川新聞  2015年03月12日 18:12

SUGIZO 代々木で行われた3・11追悼集会で
SUGIZO 代々木で行われた3・11追悼集会で

 LUNA SEA、X JAPANのギタリスト、バイオリニストとして活躍するSUGIZO(45)が11日、東京・代々木で行われた「311東日本大震災市民の集い」に出演。地震が発生した午後2時46分には手に持ったりんを鳴らし、集まった1500人と黙とうをし犠牲者を追悼した。

 ミュージシャンの佐藤タイジ(48)と立ったステージでは、りんをバイオリンに持ち替え、空をなでるような穏やかな音で「Rest in Peace&Fly Away」を演奏し鎮魂を祈った。2人は佐藤が、太陽光発電を活用した電力のみでレコーディングをしたという「もう一度世界を変えるのさ」でも共演。ともにアコースティックギターを奏で、「見て見ぬ振りはしないで」と訴えた。

 歌手の加藤登紀子(71)らも出演。震災直後から現地でボランティア活動をするなど尽力してきたSUGIZOは、「3・11の地震で学んだことを未来に繋げなくてはとずっと思ってきました」と口を開くと、ステージ近くで側転をしている男の子を見つめ、「あの子たちの将来を守らないと。僕ら市民が団結して次の未来を作る子どもたちが安心して暮らすことができる未来を作ろう」と呼びかけた。

 会場に設置された献花台には、バラやチューリップなどたくさんの花が手向けられた。復興の火を絶やさぬようにと、テーブルにはろうそくの灯もともされていた。三鷹市から参加した女性(27)は「地震から4年が経つけれど、復興がまだ進んでいないところもあるし、原発事故も終息していない。絶対に忘れてはいけない」と力を込めた。

 中国出身で都内で暮らす女性(26)は「SUGIZOさんのファンなので、震災や復興支援活動に興味を持ちました。SUGIZOさんが出演するイベントに足を運ぶ中で、識者の話しを聞く機会もあって、自発的に勉強をしたりSUGIZOさんが出ていないイベントでも興味があれば参加するようになりました。知ることが、自分なりにできることを探すことにつながると思う」と話していた。

【神奈川新聞】





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