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南三陸へ三浦半島野菜 今年も被災者に無償提供

話題 神奈川新聞  2015年03月11日 03:00

南三陸町の仮設住宅などに送り届ける野菜がトラックに運び込まれた=三浦市南下浦町松輪
南三陸町の仮設住宅などに送り届ける野菜がトラックに運び込まれた=三浦市南下浦町松輪

 三浦半島の農家たちが今年も、東日本大震災の被災地に野菜を贈り届ける。10日、地元産のダイコンやキャベツなど865ケースを被災地まで運ぶトラックに詰め込んだ。同日夜に地元を出発し、11日には宮城県南三陸町の仮設住宅などに到着する予定だ。

 三浦市農業協同組合は「震災を忘れてはいけない」という思いを込め、震災の約1カ月後、1年後、2年後、3年後と節目に合わせて岩手県や宮城県に地元産の野菜を無償で送り届ける取り組みを継続している。昨年は、同様の活動を続けてきたよこすか葉山農業協同組合と合同でトラックに集荷し、送り届けた。

 今年も趣旨に賛同した両農協の組合員らが1世帯当たり1~2ケースほどのダイコンやキャベツなどを提供。10日にトラックが各出荷所などを巡って箱詰めされた野菜を集めた。

 三浦市農協の常務理事、藤平功さん(64)は「継続して続けることで、現地の人たちが野菜を待ってくれているようだ。『被災地のことを忘れていない』という気持ちを伝えられたら」と話す。農作物の産地だからこそできる支援として今後もできる限り続けたい考えだ。

【神奈川新聞】


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