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三浦で在宅療養を考える集い
見守り、地域全体で

社会 神奈川新聞  2015年03月08日 03:00

医療や介護従事者などが登壇した「在宅療養を考える集い」=三浦市三崎
医療や介護従事者などが登壇した「在宅療養を考える集い」=三浦市三崎

 住み慣れた自宅で最期を過ごすための支援について話し合う「在宅療養を考える集い」が7日、三浦市三崎の市民ホールで開かれ、約300人が来場した。

 団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となって医療や介護の需要が急速に高まる「2025年問題」を見据え、市が昨年に初開催したシンポジウムに続く第2弾。

 「おせっかいのすすめ」をテーマに、市内で訪問診療を担っている医師や、病院と介護現場をつなぐ社会福祉士、市職員ら5人がそれぞれの立場から講演。一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増加する中、医療や介護の専門職だけではなく、地域全体で見守る必要性などを指摘していた。

 その後、「みんなで見守る地域社会をはぐくむ」と題してパネルディスカッション。会場から「いざ介護をする立場になったときにおむつのやり方が分からなかった」といった体験談が語られたほか、介護する家族向けの教室や、家族構成や個人のニーズに合わせて適切なヘルパーを紹介しているというケアマネジャーの具体的な取り組み例なども紹介された。

 横浜市港南区の女性会社員(39)は「今後、両親の介護が必要になると思って参加した。両親が元気なうちに話し合っておこうと思った」と話していた。


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