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きょうJ1開幕 浦和戦へ「強み見せる」

スポーツ 神奈川新聞  2015年03月07日 03:00

ランニングに汗を流す湘南イレブン=3日、平塚市の馬入ふれあい公園サッカー場
ランニングに汗を流す湘南イレブン=3日、平塚市の馬入ふれあい公園サッカー場

 11年ぶりに2ステージ制を取り入れる明治安田J1は7日に開幕。神奈川の3クラブは横浜Mと川崎が「神奈川ダービーマッチ」(午後3時・日産スタジアム)でぶつかり、昇格した湘南は昨季リーグ2位の浦和を本拠地ShonanBMWスタジアム平塚(午後7時)で迎え撃つ。

 湘南は開幕戦の舞台、ホームのShonanBMWスタジアム平塚を非公開のカーテンで覆い、約2時間半、セットプレーの確認などを入念に行った。「あとは試合で自分たちの強みを見せるだけ」。チョウ貴裁監督は眼光鋭く、短い言葉に並々ならぬ決意を込めた。

 スタメンは不透明な部分があるが、「ジャイアントキリング」(番狂わせ)を演じきれる顔ぶれはそろう。3バックの一角のDF遠藤、不動のボランチの永木を中心に果敢なプレスでボールを奪い、素早い攻守の切り替えから敵陣を切り裂くスタイルは変わらない。

 2季ぶりに帰ってきた高山、育ってきた浦和との対戦となる山田の新戦力2人は、それぞれ2列目のシャドーストライカーと右サイドハーフで起用か。いずれにせよ、湘南のサッカーは新顔に浸透してきている。

 湘南は2013年9月28日に浦和と本拠地で対戦し、一時は2-1でリードした。終了間際に失点してドローに終わっているが、試合後にチョウ監督が「ベストゲーム」とたたえるなど悪いイメージは全くない。

 当時と同じく、両チームともに「3-4-3」のシステムを敷く。湘南は引かず、がっぷり四つの戦いを望んでいるが、指揮官は「2年前は1を伝えたら(選手は)2まで理解できたが、3、4が分からなかった。今は理解が深まり、戦術を修正する場面も減った」と上積みを強調する。

 キャプテンの言葉にも成長がにじむ。「90分間、いけいけで勝てるほど甘い相手じゃない。試合には相手の時間帯とこちらの時間帯がある」。永木は冷静に言い、「必ずチャンスは来る。体力に自信はあるので」とにやりとした。

 入場券は早々に完売。期待を背に感じる指揮官は力を込めた。「開幕戦だけで終わりじゃない。次につながる、濃い試合にしていく」

【神奈川新聞】


非公開練習を終え、取材に応じるチョウ監督=BMWス
非公開練習を終え、取材に応じるチョウ監督=BMWス

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