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感性光る「おもてなし」 大学生とホテルがコラボ

話題 神奈川新聞  2015年03月05日 12:07

相模女子大学の学生とホテルが共同開発した2種類の弁当(ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル提供)
相模女子大学の学生とホテルが共同開発した2種類の弁当(ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル提供)

 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(横浜市西区)は相模女子大学(相模原市南区)と連携、シェフと学生が共同開発した弁当を発売する。「神奈川の春みーつけた弁当」「春の神奈川いいとこどり弁当」の2種類。女子大生ならではのセンスを生かすとともに、食材はできる限り県内産にこだわった。同ホテルにとって産学連携は初の試みという。

 管理栄養学科3年生の約20人が取り組んだ。コンセプトは「おもてなしの気持ちを込めたお弁当」。横浜らしさを打ち出すとの狙いから、可能な限り地産地消を進めることとした。

 学生は4グループに分かれ、成人男女が1食に必要な栄養素やカロリーを考慮しながらレシピを作成。ホテル関係者も出席したプレゼンテーションを経て、2種類の商品化が決まった。「春みーつけた」は一つのグループのほぼ提案通りで、「いいとこどり」は、ほかの三つのグループの案を取り入れたという。

 前者は成人男性の1食の適量目安となる約850キロカロリー、後者は女性の目安である約670キロカロリー。「ハートのだし巻き卵」「シュウマイ姫」「ハニーマスタードミルフィーユかつ」など、若い女性ならではの感性が光るおかずもふんだんに詰め込んだ。

 学生の指導にあたった吉岡有紀子准教授は「ホテルと何度もやりとりし試行錯誤の末、ようやく完成した。大量生産を考えると難しいこともあり、学生は思いだけでは商品にならないことを学んだ。貴重な経験となった」と話す。同ホテルは今後も産学連携や地産地消を進めたいとしている。

 16日~5月15日の期間限定で、5日前までに要予約。1食各1944円。予約・問い合わせは、同ホテル事業開発部電話045(223)2385。

【神奈川新聞】


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