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上野東京ライン開業 横浜中華街組合が誘客協力

社会 神奈川新聞  2015年03月05日 03:00

 JR東日本の「上野東京ライン」が開業する14日、横浜中華街発展会協同組合(横浜市中区)と上野観光連盟(東京都台東区)が、パートナーシップ協定を締結する。横浜-上野間のアクセスが向上することから、合同でイベントを開催するなどして相互誘客をするのが狙い。第1弾として双方の商店街と上野、横浜市立野毛山の両動物園を巡るスタンプラリーを企画。ともにパンダが人気の街という点をアピールしながら、地域の活性化を図りたい考えだ。

 同日開業する上野東京ラインは従来、上野駅が終点の宇都宮線、高崎線が東京駅に乗り入れ、東海道線と相互直通運転を行う。栃木県や群馬県から上野を経由し、乗り換えなしで横浜方面に移動できるようになると同時に、横浜、湘南方面から上野まで直通で行けるようになる。アクセスの向上は同時に、人の流れが大きく変わると期待されている。

 協定は上野側からの投げ掛けで実現に至った。同連盟が、神奈川県内の商店街で連携先を探す過程で中華街を訪れた際、「街中にパンダ(の人形)があふれていて驚いた。パンダといえば上野。“本家”としてはぜひ、一緒にスクラムを組みたいと思った」。茅野雅弘事務総長は笑顔でそう話す。発展会とは、すぐに意気投合したという。

 両者による初のスタンプラリーの期間は21日~5月末。パンフレットを持参し、対象の施設や店舗を利用すると、各種特典が受けられる。スタンプをすべて集めて応募した人には、「開園時間前の上野動物園貸し切り」や「野毛山動物園での動物病院ツアー参加」といったユニークな体験や、食事券などが抽選で当たるという。

 上野駅で実施する調印式には双方に加え、台東区やJR東日本の関係者らも出席。日中の獅子舞の競演などを予定している。

 両者は「上野東京ラインの開業に大きな期待を寄せている。これを機に、お互いの街がますます発展するよう協力していきたい」としている。

【神奈川新聞】


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