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横須賀マリンFC 県2部昇格報告 来季もチーム一丸で

スポーツ 神奈川新聞  2015年03月04日 03:00

横須賀マリンFCが2部昇格を報告。左奥から藤田哲朗選手、石川選手、石渡選手、星川監督=横須賀市役所
横須賀マリンFCが2部昇格を報告。左奥から藤田哲朗選手、石川選手、石渡選手、星川監督=横須賀市役所

 横須賀サッカー協会の社会人チーム「横須賀マリンFC」の選手、監督らが3日、横須賀市役所を訪れ、今季の県社会人リーグ3部から来季2部に昇格したことを報告した。

 地域サッカーの受け皿になることを目指し昨年1月に発足したチームは、3部リーグ戦を10戦全勝の首位で終えた。今年1月の2部昇格決定戦で勝利し、目標に掲げていた最短1年での昇格を果たした。

 星川徹監督(55)は「市民やサポーターの方々から応援をいただき、1年で昇格できた」と振り返り、キャプテンの石渡野明選手(24)は「選手、スタッフが一丸となって戦った。来季もチーム全員で戦いたい」と意気込んだ。吉田雄人市長は「10戦全勝というレコードがすごい」と健闘をたたえた。

 チームは1部昇格を目指す2年目のシーズンに向け、体制を強化する。サッカーJ1の横浜F・マリノスで育成コーディネーターを務める田中利一さんを、チーム運営などに助言するアドバイザーとして迎える。

 田中さんは「賛同企業にサッカー選手を受け入れてもらえるような環境をつくり、横須賀全体が活性化するようなムーブメントを起こせれば」と話していた。

◆元Jリーガー・GK石川選手 経験生かしチームけん引

 マリンFCの精神的支柱として昇格に貢献したのが、Jリーグでもプレーした横須賀出身のゴールキーパー石川扶選手(30)だ。

 石川選手は大学卒業後の2007年からプロの道に進み、09年から松本山雅FC(今季からJ1)でプレーした。兄の直宏さん(FC東京)もJリーガーだ。

 12年のシーズン後に現役を引退。現在は米海軍横須賀基地内で働きながらサッカーを続けている。石川選手は「現役のときは仕事なのでどうしても好きになれなかったけれど、今は楽しい。『やっぱりサッカーはいいな』というのを皆に教わった」と言う。培った経験を生かし、若いチームを引っ張る。

 「子ども向けのサッカースクールなどの活動もどんどんやっていきたい」と、地元のために尽力している。

【神奈川新聞】


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