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鎌倉散策のお供に 市観光協会がアプリ

話題 神奈川新聞  2016年12月15日 14:13

鎌倉を歩いて楽しむためのアプリ「いざマイル鎌倉」
鎌倉を歩いて楽しむためのアプリ「いざマイル鎌倉」

 鎌倉を歩いて観光することで魅力発見や健康増進に役立ててもらうアプリを、鎌倉市観光協会がリリースした。市内のスポットを歩いて訪れるとポイントがたまり、お得な特典も。利用者の回遊状況などを把握することで、増え続ける観光客の混雑緩和にもつなげる狙いだ。

 アプリ「いざマイル鎌倉」には市内の寺社や史跡、公園、宿泊施設など130カ所以上が登録され、それぞれにポイント数が設定されている。利用者が行きたいスポットを選択すると、徒歩での所要時間や距離を表示。到着後アプリ上でチェックインすると、ポイントがもらえ、消費カロリーも確認できる仕組みだ。たまったポイントは、オリジナル商品や同協会が主催する花火大会や薪能などの観覧招待券と交換できる。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けて観光客の増加が予想され、市内の有名な観光名所や公共交通機関の混雑緩和は喫緊の課題だ。国の地方創生加速化交付金をもとに市から同協会が補助金を受け、約1千万円でアプリを開発。利用者が市内をどう回遊しているかや、時期や時間帯でどのエリアが混雑しているかといったデータを蓄積し、混雑の「平準化」や地域経済の活性化に生かしたい考えだ。

 11月中旬にリリースし、現在の利用者は約3千人。今後はリアルタイムで混雑状況を知ることができたり、利用者がおすすめのスポットを登録できたりする新たな機能も検討し、市内在住者や外国人の利用も増やしていきたいとしている。同協会は「歩くことで新しい発見もある。鎌倉をお得に楽しんでほしい」と利用を呼び掛けている。


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