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「いざ」に役立てて 福祉施設へ防災用品 横須賀

社会 神奈川新聞  2015年02月27日 03:00

渡辺会長(右)から防災グッズを受け取る内山施設長=横須賀市太田和
渡辺会長(右)から防災グッズを受け取る内山施設長=横須賀市太田和

危険物の保安などに関する研修などを行っている横須賀危険物安全協会(渡辺晴夫会長)は26日、地震などの災害時に役立ててもらおうと、社会福祉法人海風会の入所施設「いちばん星」(横須賀市太田和)に防災用品を贈った。

同協会は、これまで社会貢献事業の一環として、市内の児童養護施設に防災用品などを寄贈しており、今回が3カ所目。折り畳み式の車いす1台、防災ヘルメット30個、ランタン5個、携帯型担架2個など、計42点を寄付した。

重度の知的障害者の生活支援を行う同施設では、20代から60代までの57人が入所している。

2011年3月の東日本大震災直後、施設内は停電し、職員は復旧するまでの間、自動車のヘッドライトなどの明かりを頼りに、排せつ処理など利用者の面倒を見たという。そうした経験を踏まえ、海風会ではより大変な思いをしている被災地の障害者施設に職員を派遣したり、バスや募金を贈ったりし、今も支援を続けている。

内山由子施設長は「食料や紙おむつなどは備蓄しているが、ヘルメットやランタンまでは及んでいない。たくさんの心を寄せていただき、本当にうれしく思います」と感謝した。

同協会の渡辺会長は「危険物を扱う際の事故防止に尽力してきたが、災害にも目を配り、今後も地域社会の安心、安全に取り組んでいきたい」と話していた。

【神奈川新聞】


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