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視覚障害者利用駅で
二俣川・大口・妙蓮寺 駅ホームドア整備を横浜市が補助へ

社会 神奈川新聞  2015年02月25日 03:00

ホームドア=横浜市営地下鉄グリーンライン
ホームドア=横浜市営地下鉄グリーンライン

 横浜市の林文子市長は24日、視覚障害者が利用する施設が近くにある相鉄線二俣川駅(旭区)、横浜線大口駅(神奈川区)、東横線妙蓮寺駅(港北区)の3駅でホームドア整備をする場合、補助対象とする方針を示した。市は昨年、ホームドア整備の補助金制度を創設、鉄道会社へ支援している。3駅は補助要綱で定めた乗降客数に満たないが、要綱にある「市長が認める駅」に該当するとした。

 同日開かれた市会本会議で古川直季氏(自民)の質問に答えた。

 利用客の転落防止用のホームドアや柵については、2011年に国土交通省の検討会が1日の乗降客が10万人以上の駅に優先的に取り付けるように鉄道事業者に求めている。

 市が昨年設けた補助要綱も国の示した指針に沿い、10万人以上の駅を補助対象としている。補助率は12分の1で、県と国の補助を合わせると整備費の2分の1で公費を使うことができる。

 鉄道会社からの申請に基づいて補助を決めており、14年度は東急東横線、みなとみらい線の横浜駅でホームドア整備で2千万円を補助。3月中に供用する予定となっている。

 10万人以上が利用する駅は市内に20駅あり、林市長は「2020年度までにホームドア整備が完了することを目標としている」と述べた。また、県ライトセンターが近くにある相鉄二俣川駅、市立盲特別支援学校の通学者が利用する横浜線大口駅、東横線妙蓮寺駅についても申請があった場合は補助の対象とするとした。

 市は15年度の予算案で、東横線菊名駅、相鉄線横浜駅で計5千万円の補助金を計上している。林市長は「今後、予算の確保に努めるととともに、早期にホームドアの整備が進むよう補助制度の積極的な活用を鉄道事業者に働きかけていく」と述べた。


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