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ウラバラス 「りんごかじったのは、花男への時を越えたオマージュ」と小栗旬

カルチャー 神奈川新聞  2015年02月21日 17:33

 俳優の生田斗真(30)が主演するテレビドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS系、毎週金曜日・午後10時から)が13、20日の放送分で、副音声放送「ウラバラス」を導入。生田、小栗旬(32)、ムロツヨシ(39)がドラマ映像を見ながら行う解説が、視聴者から「物語の内容が頭に入ってこないほど面白い!」とツイッターなどで話題になった。

 副音声は2カ国語放送、サッカーなどのスポーツ解説、目の不自由な人が会話がない場面などで情景が思い浮かべられるよう説明を加えることなどが主な目的で、ドラマの出演陣が登場するのは異例のこと。最近では、1月に放送されたアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」、昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」で実況系の副音声放送があり、新しい表現のひとつとして注目されていた。

 20日は放送前半に、小栗が真っ赤なりんごをかじる場面があり、小栗はこれを同じTBS系で放送され大ヒットしたドラマ「花より男子」で演じた花沢類に対してのオマージュだったと明かした。両ドラマのスタッフ陣が共通していることから取り入れたユーモアで、ファンは「段野竜也(小栗の役名)と花沢類を繋げてくるとかやばい!」と盛り上がっていた。

 小栗が「花沢類はすりりんごしか食べられなかったけど、たっちゃんは、りんごをがっつりいく」と演技に込めた隠された思いを語ると、ツイッターのホットワードに「花沢類」「りんご」が急浮上する騒ぎに。番組スタッフは、「現場の楽しい雰囲気をドラマと一緒に届けたい」と今回の試みをフェイスブックで説明した。

 また生田が女優の上野樹里(28)が手作りした弁当に入っていたオムライスにケチャップをかける際、アルファベットの「I」を描くようにケチャップを往復してかけたシーンでは、小栗が「かけ方がおかしい」と文句を言うひとこまも。「ケチャップがかかっていないところの味も楽しみたい」と譲らない生田に、「ケチャップは全体に波のようにかけるものだ」と小栗も引かず、「もう副音声なんてやれない」と一触即発の事態になり、ムロを困らせていた。

 放送存続の危機を乗り越えた後は、小栗がかけているめがねには「金のフレーム」「金銀のフレーム」の2種があると公表。持ち道具スタッフの宮崎里絵さんと「戦いに行くときは金」、普段は「金銀」とルールを作ったと話し、ふたりを感心させていた。

 ドラマは神崎裕也のコミック「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」が原作。物語は児童養護施設で育った生田演じる刑事・龍崎イクオと、小栗が演じる暴力団幹部の段野が、何者かに殺された恩師・柏葉結子(広末涼子)の敵を取ろうと、闇の世界と対峙するというもの。

 施設でひたむきに生きる子どもたちを見たムロが「オレは4歳のときに両親が離婚して、親戚の家で育てられた」と生い立ちを語り出すと、小栗は「すごい裏話をぶっ込んで来たね」と驚いていた。


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