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チョウ監督、「無心、無欲」で挑む

スポーツ 神奈川新聞  2015年02月20日 03:00

湘南スタイルを旗印にJ1定着を目指す湘南・チョウ監督
湘南スタイルを旗印にJ1定着を目指す湘南・チョウ監督

Jリーグは19日、開幕を前に東京都内でJ1~J3の全クラブが参加して記者会見し、村井満チェアマンは「変革にチャレンジする年になる。大会方式を変更し、多くのヤマ場がある。短期決戦になり、1勝の重み、1得点の重みが増す」と、今季から移行する2ステージ制の魅力を訴えた。

明治安田生命保険が冠スポンサーにつくJリーグの開幕は3月で、J1は7日、J2は8日、J3が15日に開幕。神奈川のJ1クラブの熱戦は、横浜Mと川崎がぶつかり合う「神奈川ダービーマッチ」と、湘南がホームで浦和を迎え撃つ一戦で始まる。

「無心、無欲」。クラブ最長4シーズン目の指揮を担う湘南のチョウ貴裁監督(46)は、2年ぶりのJ1に向かう心境を短い言葉で表現した。

42節を戦い、勝ち点101。初優勝を収めたJ2での昨季は、開幕14連勝を飾るなど独走した。豊富な運動量と素早い攻守の切り替えで相手の自由を奪い、攻撃でもミスを恐れない。縦への素早い動きで、絡む人数も迫力も桁違いのサッカーで「湘南スタイル」を確立してきた。

2年前の横浜Mとの開幕戦は、後にワールドカップブラジル大会に旅立つことになる横浜Mの斎藤らに個の力を見せつけられ、逆転負けした。最速1年で戻ってきたステージでも不変というスタイルはどこまで通じるか。その答えが出る。

無論、フロントも指導陣も準備を進めてきた。柏から復帰するFW高山や、浦和から期限付き移籍のMF山田らを補強。トルコキャンプではハンガリーやデンマークの強豪クラブなどと練習試合を重ねてきた。

指揮官は「いろいろな(選手の)組み合わせを試し、一つではない崩し方、守り方ができた。力のある相手にもびびらずやっていけた」と好感触をつかむ。「無心、無欲」と語ったのも築いたスタイルに対する自信の表れ。「J1でもやれることを証明し、湘南は強かったなという印象に残る1年にしたい」

【神奈川新聞】


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