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ライブハウス 「セ・ラ・ヴィ」音の良さ 高校生に 中区 格安で活動支援

社会 神奈川新聞  2016年12月14日 14:47

ライブハウス「セ・ラ・ヴィ」。50人まで観客が入れる=横浜市中区
ライブハウス「セ・ラ・ヴィ」。50人まで観客が入れる=横浜市中区

 若者に本物のステージを-。横浜市中区のライブハウス「セ・ラ・ヴィ」が、日中の時間帯を高校生に格安で貸し出すことで、音楽活動の支援に乗り出した。本格的な機器を備え、音響の専門家も協力。質の高い音を実感しながら演奏してもらうことが目的だ。

 セ・ラ・ヴィは4月にオープン。オーナーで、ギョーザ専門店を手掛ける翠葉商事社長の浅野宜貴(のりたか)さん(50)が、音楽を通した街の活性化を目的に同社ビル内に開設した。ミュージシャンのテミヤンさんをプロデューサーに迎え、東京都内のクラシック音楽ホールを手掛けた設計者を招くなど、音の良さには定評がある。

 高校生への支援は、「音楽をやっている子どもに、この場を生かしてほしい」という思いから。軽音楽部は、練習や発表でスタジオを借りることが多い。「せっかくだから、音の良さを実感してもらいたい」と、知人の県立高校の校長にも協力を受け、午前10時から午後2時まで、演奏者・観客とも1人千円で貸し出す態勢を整えた。音響の専門家(PA)の久保義明さんがプロの演奏と同様にステージを担当するなど、アマチュアでは経験できない舞台を用意している。

 高校生のステージ第1号は県立平塚湘風高の軽音楽部で、18日に保護者限定のライブを開く。瀬高真一郎校長は「こういう活動をさせてくれる親への感謝の気持ちを大切にし、ステージで輝く時間を過ごしてほしい」と応援する。

 ライブハウスは、音楽活動をする高校生なら誰でも借りられる。浅野さんは「音楽家の指導を受けることも可能。この場で出会いが生まれて、プロになる高校生が出てきてほしい」と期待を込める。

 問い合わせは、セ・ラ・ヴィ電話045(654)7309。


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