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防犯灯をLEDへ 横須賀市が1年間かけて2万7千基を交換

社会 神奈川新聞  2015年02月16日 03:00

横須賀市は、各町内会などが所有している市内全域の防犯灯約2万7千基を発光ダイオード(LED)に交換する。総事業費約9億490万円の大型事業となる。

市地域安全課によると、現在のLED防犯灯の普及率は9%程度。電気料金を大幅に削減できることなどから、省エネルギー化を民間業者に委託し、コスト削減につなげるESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業を導入して一斉にLED化を進める。交換工事は2015年度中に完成する見通しだ。

市と契約した事業者が防犯灯の交換工事を行うほか、10年間にわたって保守、点検を実施。市はLED化による電気料金などの削減分で事業者に委託費を支払う仕組み。

防犯灯はこれまで、町内会が設置・管理し、市が維持管理などにかかる費用の一部を補助していたが、今後は市に移管されるため、町内会の負担は軽減される。

1年間で工事を終わらせることで総事業費を含む市の総支出は、10年間かけて交換する場合と比べ、約7%の削減が見込まれる。

他の自治体に比べ照度の高いLED灯を設置する予定で、同課の担当者は「市民の安全・安心のため。町内会は費用負担がなくなり、(防犯灯の)電気料金も払う必要がなくなる」と説明する。

市議会2月定例会で可決されれば、民間業者を公募し、着工する。事業費は工事終了後の16年度から10年間、予算に計上していく。

【神奈川新聞】


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