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厚木市長選:2候補者の優先順位は? <上>

政治行政 神奈川新聞  2015年02月13日 03:00

厚木市長選の候補者ポスター
厚木市長選の候補者ポスター

15日投開票の厚木市長選に立候補した石射正英氏(61)と小林常良氏(65)=届け出順=はそれぞれ100を超える政策を掲げている。重複する内容も少なくないが、それらを2回に分けて紹介する。初回はアンケートで政策の優先順位などを聞いた。

◆予防医療を充実 石射氏 健康寿命トップ 石射氏の政策集は「夢あるあつぎプラン 100の約束」。その中で(1)健康幸福度ナンバーワンのまちづくり(2)市域全体の活性化を図るまちづくり(3)地震・災害・犯罪に強いまちづくり-をトップ3に挙げた。

具体策として、(1)は駅ナカ保育所や送迎ステーションなどの子育て支援。予防医療、予防介護を充実させて健康寿命日本一を目指す。(2)は小田急線本厚木駅や愛甲石田駅周辺が変わっていくと実感を得られる施策。(3)が市内で発生した男児衰弱死事件を教訓としたいのちを守るまちづくり-などと答えた。

また、市政の課題を聞いたところ、少子高齢化と人口減少、街の活性化、犯罪防止と災害対策の順となり、政策と重なった。

国の地方創生事業の一環で今後策定が求められる地方版の総合戦略には「東名、第二東名、圏央道、小田原厚木道路、246号バイパスにおける陸の港の要衝として流通・物販のエリアづくり。首都圏の定住促進都市として宅地開発特区」など独自案を示した。

◆待機児童ゼロに 小林氏 市内で高校野球 小林氏の政策集は「市民が誇りを持てる『県央の雄都』へ 6つのビジョン・136の政策」。この中で最優先として(1)子育て・教育環境日本一の実現(2)中心市街地の活性化(3)北部地区公園の整備-を掲げた。

具体策として、(1)は施設整備を図って保育所・学童保育の待機児童をゼロにする。(2)がバスセンターの拡充などが盛り込まれた中町第2-2地区周辺整備事業や本厚木駅南口地区再開発事業の推進。(3)は備蓄倉庫の機能と高校野球が開催できる公式野球場も設けた総合防災公園とした。

行政課題は、保健・医療や高齢者、障害者福祉の充実、防災対策、実感できる子育て・教育環境日本一、産業・農業・商業の振興における持続可能な経営基盤の確立などを挙げた。

地方版の地域戦略には「人口減少ゼロに挑戦する。企業誘致による雇用創出で市外からの定住促進、子育て世帯の住宅取得への支援、三世代同居の促進」のアイデアを提示した。

【神奈川新聞】


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