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建国記念日の横浜で 奉祝、反対で2集会

カルチャー 神奈川新聞  2015年02月12日 03:00

記念講演会も開かれた建国記念の日奉祝式典=県民ホール
記念講演会も開かれた建国記念の日奉祝式典=県民ホール

建国記念の日の11日、横浜では奉祝、反対の2集会が開かれ、それぞれ憲法の改正、擁護の論陣を張った。奉祝集会では中国への抑止力のためには9条改正が不可欠と主張。反対集会では、憲法の平和主義を守り抜くべきだと訴えた。

「建国記念の日奉祝式典・記念講演会」(日本会議神奈川主催)は、約200人が参加し神奈川県民ホールで開かれた。

奉祝式典では、国歌、紀元節の歌の斉唱、橿原神宮遙拝などを行った。続いて文芸評論家の小川榮太郎さんが憲法改正をテーマに講演し「日本の一番の危機は安全保障、中国の領土的野心だ。普通に軍事力を行使できなければ抑止力が持てない。最大の障害は9条だ。憲法はどこも悪いが、9条の改正にエネルギーを一点集中して運動すべきだ」とした。

「建国記念の日に反対する神奈川県民のつどい」(実行委員会主催)は約160人が参加し、かながわ県民センターホールで開かれた。

元日本軍兵士の証言をまとめたドキュメンタリー番組の上映などに続き、教育評論家の三上満さんが「追悼碑の撤去など、侵略戦争への反省、歴史の教訓を抹消しようとする動きが進んでいる。今や草の根と草の根の激突になっている」と指摘。集会は「憲法改悪と戦争の正当化に反対し、平和と民主主義を未来世代に引き継ぐため活動する」とのアピールを採択した。

【神奈川新聞】


「建国記念の日」反対集会で憲法の擁護を訴えた三上満さん=かながわ県民センター
「建国記念の日」反対集会で憲法の擁護を訴えた三上満さん=かながわ県民センター

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