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J1川崎:2次キャンプで名古屋と練習試合 エース大久保体に切れ

スポーツ 神奈川新聞  2015年02月12日 03:00

名古屋との練習試合で攻め込む川崎のFW大久保(13)=沖縄・黄金森公園陸上競技場
名古屋との練習試合で攻め込む川崎のFW大久保(13)=沖縄・黄金森公園陸上競技場

J1川崎の沖縄2次キャンプ第6日は11日、沖縄県南風原町の黄金森公園陸上競技場で、J1名古屋と45分ハーフで計90分の練習試合を行い、3-2で勝利した。

基本システムは「4-4-2」でMF中村やFW大久保がフル出場するなど主力組を中心として戦った。川崎は序盤から主導権を握り、0-1の前半に大久保が同点ゴール。DF角田をボランチに置くなど新たな布陣を試した後半はDF車屋の得点でリードを奪い、一時は同点に追いつかれるも終盤にFWレナトが決勝ゴールを決めた。

約5千人の観客が見守る中、風間監督は今季初のJ1勢とのトレーニングマッチを制し、「自分たちの(攻撃の)イメージはだいぶできてきた。順調にきていると思う」と手応えを語った。

チームは13日にJ3琉球と練習試合を行い、14日にキャンプを打ち上げる。

新戦力との融合は確実に進んでいる。そう思わせる一戦だった。川崎は新旧が力を合わせ、J1名古屋から3得点。風間監督は「きょうのゲームで一番大事なのは自分たちの(攻撃の)イメージを描けるかどうか。その意味では良いゲームだった」と言った。

口火を切ったのはエースだった。0-1の前半41分、右サイドに切り込んだ新加入のDFエウシーニョのクロスのこぼれ球に、FW大久保がペナルティーエリア中央で瞬時に反応する。「(ボールが)来たから打っただけ」。そう事もなげに振り返ったが、体をふわりと浮かせ、右足ジャンピングボレーで的確にネットを射抜いたゴールは体の切れを証明している。

ルーキーのDF車屋の2点目が決まると、2-2と同点にされた後半35分の決勝点は、エウシーニョとレナトのブラジル人コンビの連係から生まれた。この日、2得点に絡んだ新外国人は「チームのスタイルは徐々につかんできている」とうなずく。

右サイドハーフに入ったFW小林ら中盤が流動的に動いてボールの出し入れを繰り返し、ボール保持率でも圧倒。カウンターとセットプレーから喫した2失点には課題も残るが、エウシーニョは「ミス以上にポジティブなところがたくさん出た」と言う。

キャンプは14日まで。「まだまだゴール前は緻密にできる。その作業はこれから」。指揮官は仕上げに取りかかる。

【神奈川新聞】


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