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厚木市長選:候補者どんな人?

政治行政 神奈川新聞  2015年02月11日 03:00

石射正英氏(右)と小林常良氏
石射正英氏(右)と小林常良氏

15日投開票の厚木市長選は、新人の石射正英氏(61)と現職の小林常良氏(65)=届け出順=が立候補した。前回と同じ顔合わせとなり、支持を街頭で訴えている。選挙に懸ける思いや信条など、両候補の横顔を紹介する。

◇石射氏「夢のある街に変える」

「厚木を夢ある街に変える」と市政の刷新に力を込める。前回の挑戦から4年間準備を進めてきた。

現市政に関しては、約35億円(国の補助を含む)をかけて再生させた「アミューあつぎ」、保全を掲げる里山に大型滑り台を設ける「健康こどもの森」の整備手法に疑義を呈する。

「前回は市議時代の後援会があっただけで、市長選に向けた組織は未整備だった」と振り返る。市内全ての地区に後援会を設立、支持の広がりに手応えを感じている。

公約は前回をほぼ踏襲。薬剤師の経験を生かした「健康寿命日本一」などの医療・福祉施策の充実を柱とする。夢のある施策として相鉄線の本厚木駅延伸も入れた。

出身の厚木高校吹奏楽部の仲間と音楽グループを組む。好きな言葉は、大久保利通の言葉でクリーンな政治を重視する「為政(いせい)清明(せいめい)」。

◇小林氏「総仕上げへ改革貫く」

市制60周年の節目の年を迎えて「貫く改革 更なる挑戦」を3期目のスローガンに掲げる。

詳細な公約を盛り込むマニフェスト選挙が全国的に見直される中、「政策を立てて実現までの期間を市民に示すことは大切」と、今回も136項目を掲げた。大半は策定したばかりの総合計画・第2期基本計画(2015~20年度)に含まれるが、公式野球場やサッカー専用グラウンドの整備など新規事業もある。

現場重視、市民対話の基本姿勢も変えない。イベント行政の批判もあるものの、休日返上で会場を回る姿も。自ら提案した多選自粛条例で、総仕上げの3期目を目指す。

趣味は散歩、野球やバスケットボールなどのスポーツ観戦。座右の銘は、社会は政治への信頼がなければ成り立たないという論語の「(民)信なくば立たず」。

【神奈川新聞】


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