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中華街摩登(17)
600店の料理検索アプリ誕生

話題 神奈川新聞  2015年02月10日 11:00

現在地からお目当ての店までの経路案内もある横浜中華街公式アプリ
現在地からお目当ての店までの経路案内もある横浜中華街公式アプリ

 スマートフォンで中華街のお店選びを-。横浜中華街発展会協同組合はスマートフォン用の公式アプリを1月から開始した。中華街内の約600店舗を料理の種類などから簡単に検索でき、アプリ限定のクーポンやイベントもある。

 同組合によると、以前は観光前に自宅などのパソコンから公式ホームページ(HP)を閲覧する人が多かったが、最近は中華街内に入ってからスマートフォンで閲覧する人が増えているという。若年層の来街者も増えていることから、よりスマートフォンでお店を選びやすいアプリを開発した。

 システム開発会社のNUTS(横浜市中区)によると、HPなどはお目当ての店などを能動的に検索することが多いが、アプリは期間限定サービスなどイベントを企画しやすく、店舗側から積極的に情報を発信しやすい利点があるという。

 中華街は中華料理店だけでも約230店舗あり、「店選びが難しい」という来街者の声もあることから、アプリのイベント性を生かして来街者にお気に入りの店を新規開拓してもらったり、街の回遊性向上につなげたりしたい考えだ。

 現在はアプリ利用者限定で、まかない料理などの“裏メニュー”を提供するイベントを開催中。GPS機能を使って、利用者の現在地から近い順にイベント実施店舗を紹介したり、経路を示したりすることもできる。期間限定サービスの「リアルタイムお得情報」も設け、「いつ見ても新しい情報があるアプリにしたい」と同社。

 アプリは大手チェーン店などの販売促進ツールとして活用されているが、最近は自治体や観光協会でも導入が始まり、地域活性化のツールとしても期待が高まっているという。同社は「知名度の高い横浜中華街で、観光アプリのモデルケースをつくりたい」と意気込んでいる。

 ダウンロードは無料。


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