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祖母思い全国V おべんとうコンクールで横須賀・長沢中チーム

社会 神奈川新聞  2015年02月07日 09:53

全国大会で優勝した弁当の内容などを青木教育長(左)に説明する(右から)松本さん、岸さん、矢代さん=横須賀市役所
全国大会で優勝した弁当の内容などを青木教育長(左)に説明する(右から)松本さん、岸さん、矢代さん=横須賀市役所

横須賀市立長沢中学校(同市長沢)の1年生3人が、1月下旬に行われた「全国中学生創造ものづくり教育フェア」の弁当部門「あなたのためのおべんとうコンクール」で優勝した。長沢中のチームは去年の優勝に続き2連覇。「努力したかいがあった」と言う3人に、青木克明教育長は「1年生で全国優勝するなんて快挙。スポーツでも聞かない。3連覇を狙おう」と激励した。

3人は、家庭科部の矢代七海さん、松本栞奈さん、岸葵夢さん。同大会で一昨年に準優勝、昨年に優勝した松本さんの姉らの活躍に触発され、集った面々だ。

予選を勝ち抜いた20校が競った今回の課題は魚を使った弁当。3人は作品を「ずっと現役!カルシウムたっぷり弁当」と名付け、60代後半の現役の大工で弁当を持参して仕事に行く松本さんの祖母に食べてほしいと、気持ちを込めた。

中身は、圧力鍋で骨ごと軟らかく煮た青魚(サンマ)の酢煮、ジャコとショウガの炊き込みご飯、ホウレンソウのクルミあえ、パプリカの甘みそ炒め、リンゴ入りきんとんなど7品目。青魚の酢煮はカルシウムの摂取、リンゴ入りきんとんはそれを助けるクエン酸やビタミンCを補うためなどと、機能性を考えて構成した。

コンクールの制限時間は90分のため、当初3時間かかった調理時間を短縮するために努力と工夫を重ねた。全国大会では自校や県大会よりコンロの火力が強く、火力の調整で苦労した。

1年生にして栄冠を射止めた3人は「一年中練習していて大変だなと思ったときもあったが、頑張ってよかった」「優勝した瞬間に、達成感があふれた」。松本さんの祖母も「とてもおいしい」と声を弾ませたという。

【神奈川新聞】


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