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集客へ路上ライブ動画を発信 ミューザ川崎の店舗

社会 神奈川新聞  2015年02月05日 03:00

観客の手拍子で盛り上がる路上ライブ=ミューザ川崎
観客の手拍子で盛り上がる路上ライブ=ミューザ川崎

ミューザ川崎(川崎市幸区)のショップやレストランが、音楽とコラボレートした新たなPR戦略をスタートさせる。店舗フロアの店主会が新設したホームページ(HP)で、ミューザ前の広場でパフォーマンスを繰り広げるストリートミュージシャンを紹介。ライブに集まったファンや家族連れらを店舗に呼び込む狙いで、「音楽のまち・かわさき」らしい新企画として話題を呼びそうだ。

寒空の下、ライブを待ちわびたファンが続々と集まり、演奏が始まるとステージと観客が一体になって熱を発する。ミューザ2階の屋外広場「ゲートプラザ」。開館翌年の2004年から毎週末、ロックやポップスなど数組のストリートミュージシャンが腕前を披露しているステージだ。

「音楽を通じて、多くの人が語り合う場になってほしい」。ミューザ川崎管理事務所の男性(63)は、これまで交流がなかった出演者と店舗とを結び付けて「音楽のまち」らしい取り組みができないかと、店主会に提案。相乗効果を期待し、加盟店も賛同した。

演奏を聴いたファンが飲食店に足を運んだり、店の常連客が路上ライブに興味を持ったり-。昨年新設したHPに公演スケジュールや動画を掲載し、加盟47店舗とのコラボ企画も制作予定。各店舗が音楽との関係を深め、それぞれの魅力を幅広い層に発信していく仕掛けにするという。

店主会会長で牛タン店「杉作」を経営する男性(66)は「雨の日も寒い日も、一生懸命演奏している若者たちを応援したい」。「メガネドラッグ ミューザ川崎店」店長の男性(37)も「以前はアコースティックバンドが多かったが、今はジャンルの幅が広がっている。店に訪れる客層の幅も広がればうれしい」と期待を寄せている。

ステージ出演者たちも好意的だ。「空き時間には飲食店で食事をしています。コラボの話があるなら、ぜひやってみたいですね」。4年ほど前から広場で歌うシンガー・ソングライターの伊藤さくらさんは、新たな取り組みに目を輝かす。HPのURLは、http://www.muza-kawasaki.jp/

【神奈川新聞】


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