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地域つなぐアート完成 「うまいね」に笑顔 銀河の森プレイパークで

社会 神奈川新聞  2015年02月05日 03:00

倉庫にペンキで絵を描く生徒ら=銀河の森プレイパーク
倉庫にペンキで絵を描く生徒ら=銀河の森プレイパーク

県立弥栄高校の生徒らが「銀河の森プレイパーク」(相模原市中央区)の倉庫などに、ペンキを使って絵を描いた作品が4日、完成した。公園を運営する市民団体は「高校生と交流することで、地域と公園とのつながりが生まれれば」と思いを込める。

キャンプ淵野辺留保地の一角にある同公園は、市と市民団体「相模原に冒険遊び場をつくる会」が協働事業として運営している。雑木林の中に各遊具を設置、ボランティアスタッフが見守る中、「けがと弁当自分持ち」をモットーに、子どもたちが自由に遊べる場所となっている。

開園して3年目になるが、「まだまだプレイパークを知らない人も多い」と同会代表の中村和郎さん(58)。地域とつながる一環として、同校の芸術科美術専攻の女性教諭(39)に呼び掛けて、生徒によるペイント作品の制作が実現した。

作業は同専攻1年生の「総合美術」の時間を使って、年明けから開始。公園内の倉庫三つと、あずまやにペンキを使って童話「赤ずきん」をイメージした絵やキリンなどを描いた。7回の授業を通して完成させ、子どもたちの遊び場に彩りを与えた。

同校1年の男子生徒(16)は、「作業中、周りで遊んでいる子どもたちに話しかけられるのが楽しかった。『うまいね』と言ってもらえるとうれしい」と笑顔で話した。

女性教諭は、「作業は今回で終わりだけれど、これを皮切りに、次回は遊具を作るなど公園と連携してこれからも活動していきたい」と話している。

【神奈川新聞】


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