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危険ドラッグから麻薬 容疑者3人再逮捕 国内最大級工場

社会 神奈川新聞  2015年02月05日 03:00

危険ドラッグの製造に使用されていた器具などの押収品=多摩署
危険ドラッグの製造に使用されていた器具などの押収品=多摩署

国内最大規模の危険ドラッグ製造工場とみられる拠点を県警が摘発した事件で、押収したドラッグから麻薬成分が検出されたとして、県警薬物銃器対策課と多摩署などは4日、麻薬取締法違反の疑いで、東京都杉並区、アルバイトの男(27)ら3人=薬事法(現・医薬品医療機器法)違反容疑で逮捕=を再逮捕した。

県警などは1月、埼玉県川口市のマンション1室を家宅捜索し、出荷直前のドラッグとみられる約2600点を押収。この一部を鑑定していた。

ほかに再逮捕されたのは、無職の男(37)=豊島区=とアルバイトの少年(19)=練馬区。再逮捕容疑は、3人は仲間と共謀して1月14日、麻薬成分「5F-QUPIC」を含む植物片を営利目的で所持した、としている。県警の調べに対し、3人は「麻薬とは知らなかった」といずれも容疑を否認している。

県警によると、2013年11月から大田区、新宿区、豊島区の順に製造拠点を転々としていた。アルバイトの男と、無職の男が植物片、粉末、液体状のドラッグを製造。少年ともう1人の男(40)=薬事法違反容疑で逮捕=が計量して袋詰めしていた。この2人はアルバイトの男に誘われ、時給1500円で働いていた。県警の調べに対し、少年は「(逮捕を恐れて)昨年夏ごろから辞めたいと思っていた」と供述している。

県警などは、北海道から沖縄県まで50以上の販売店が記載された名簿を押収。厚生労働省関東信越厚生局が卸先を調べている。4人は指定薬物を含む粉末を中国から密輸したとして、逮捕されていた。

【神奈川新聞】


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