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文豪の名言おみくじで愛占い 鎌倉文学館、バレンタイン企画展

神奈川新聞  2015年02月01日 03:00

バレンタインにちなみ販売されている人気の「実篤チョコ」
バレンタインにちなみ販売されている人気の「実篤チョコ」

文豪がつづった愛の言葉を味わうバレンタイン企画展「愛は言葉だ!」が31日、鎌倉市長谷の鎌倉文学館で始まった。来観者には、作品や手紙の一文を引いたおみくじをプレゼント。あなたの愛も占ってみてはいかが-? 15日まで。

「片恋といふものこそ常に恋の最高の姿である」(太宰治)、「然(しか)し君、恋は罪悪ですよ」(夏目漱石)-。入館時に引けるおみくじは12種類。胸に迫るもの、心温まるもの、切ないものとさまざまだ。

展示室では、同館所蔵資料の中から作家の愛や恋、お菓子にまつわる作品を原稿や著書、パネルで紹介。甘いものが好きだった芥川龍之介は「しるこ」(1927年)と題した随筆で、関東大震災後に東京の甘味処が減ったことを嘆き、再びお汁粉を広めるための策を熱くしたためた。東京都調布市の武者小路実篤記念館で人気の「実篤チョコ」(540円)も、300個限定で販売している。

仙台市から、恋人の会社員(32)と訪れた保育士の女性(31)は、「文豪に言われるとどきっとする。こんなラブレターをもらってみたい」と顔を赤らめほほ笑んでいた。

大人300円、小中学生100円。午前9時~午後4時半。2、9日は休館。問い合わせは、同文学館電話0467(23)3911。

【神奈川新聞】


文豪のつづった愛を、作品やパネル、おみくじでたどる企画展=鎌倉文学館
文豪のつづった愛を、作品やパネル、おみくじでたどる企画展=鎌倉文学館

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