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庶民の暮らしに焦点 古代エジプト展 31日から横浜ユーラシア文化館

カルチャー 神奈川新聞  2015年01月31日 03:00

古代エジプトの庶民が使った生活用具などが並ぶ会場=横浜ユーラシア文化館
古代エジプトの庶民が使った生活用具などが並ぶ会場=横浜ユーラシア文化館

「古代エジプト ファラオと民の歴史」と題した企画展が31日から横浜ユーラシア文化館(横浜市中区)で始まる。前日に報道陣へ公開した。王族だけでなく、古代の庶民の暮らしぶりに焦点を当てているのが特徴で、死者への供物卓から生活用具まで約200点が並ぶユニークな展示会となっている。4月5日まで。

企画展は同館と東海大学の主催で、同大のコレクション展。エジプト学が専門の故鈴木八司・同大名誉教授が生前、現地で収集したものを2010年、遺族が同大に寄贈した。

最も古いものは紀元前3千年ごろまでさかのぼる。中でも、庶民がワインなどを保管するために使ったかめや化粧用の顔料を入れた小皿、パピルスの繊維で編んだサンダルなど生活具は造形も美しく目を引く。

同大は、紀元前のエジプトでパピルス紙に書かれた400片の文書を修復・保存する作業を進めている。会場には修復を終えた4点を展示している。期間中は修復体験イベントも企画している。

このほか、大型の図版「エジプト誌」も迫力がある。1798~1801年、ナポレオンのエジプト遠征に同行した学者や技術者が現地を調査・研究した成果をまとめた。

入場料は一般300円。小・中学生は150円。月曜休館。

問い合わせは同館電話045(663)2424。

【神奈川新聞】


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