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【農家×カフェ】ARIKA313(川崎市宮前区)

神奈川新聞  2015年01月29日 03:00

週替わりランチ
週替わりランチ

二人三脚で営む新鮮野菜ランチ

多摩川梨やブドウを販売する「有馬果樹園」は、収穫の繁忙期以外は新鮮野菜を使ったランチを提供するカフェ「ARIKA313」も営む。有馬果樹園の持田あけみさん(63)と調理担当の佐野純子さん(55)が二人三脚で営業する。店名の由来は、偶然にも2人の同じ誕生日「3月13日」からとった。

カフェを開くきっかけは、持田さんが「梅干し」で県認定「ふるさとの生活技術指導士」の資格を取得したこと。シソジュースや梅ジュースを作るようになり、どこかで出したいという気持ちがふつふつとわき上がった。「夫には反対されたけれど、5年以上粘りました。最後には折れてくれました。今では協力してくれます」と満足げに笑う持田さん。

老朽化した直売所を落ち着いた雰囲気のカフェへと建て替え、家族の憩いの場になるようにバリアフリーも整備した。

「週替わりのランチ(コーヒーか紅茶付き)」(1200円)にはジャガイモ、サトイモ、サツマイモをつぶしたフリッターのヨーグルトソースがけや濃厚な大根のスープなどが並ぶ。

開店の前日、佐野さんは持田さんの手元にある野菜や旬のものについて尋ねるという。「せっかくここで料理を出すなら、新鮮な野菜を中心にしたものを出したいじゃないですか。メニューは前日の夜、考えます」と佐野さん。持田さんも参加する川崎市内の女性農業者が集う「あかね会」や同市の大型農産物直売所「セレサモス」の野菜など、ランチに使う野菜の多くは県内産。もちろん、ナシのせん定枝のチップを腐葉土に使った持田さんの野菜も味わえる。




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