1. ホーム
  2. カルチャー
  3. 伊勢山皇大神宮に常夜灯が復活

伊勢山皇大神宮に常夜灯が復活

カルチャー 神奈川新聞  2015年01月22日 03:00

丸い小窓や上部に明かりがともされた常夜灯「照四海」=伊勢山皇大神宮
丸い小窓や上部に明かりがともされた常夜灯「照四海」=伊勢山皇大神宮

大正時代に横浜市西区の伊勢山皇大神宮に建てられた灯台型の常夜灯「照四海(しょうしかい)」が修復され、同神宮で21日、お披露目された。老朽化のために壊れていた小窓に明かりがともり、建造時の姿を取り戻した。

高さ9メートルでコンクリートと木材から成り、明かりが入る火袋と屋根が載る。その名には、港を見通す高台から世界の海を照らすという意味が込められている。

1882(明治15)年に初代の照四海が建てられたが、関東大震災で倒壊。1926(大正15)年に現在のものが再建され、修理を重ねてきた。水銀灯が備え付けられた丸形の小窓が数十年前に破損。本体上部の明かりも東日本大震災以降、節電のために点灯されてこなかった。

同神宮が2020年に鎮座150周年を迎えることに合わせ、電力消費の少ない発光ダイオード(LED)電球が入れられ、壊れていた屋根や本体部も直された。池田正宏宮司は「世界の海を照らすという横浜の人々の気概が込められている。大切にしていきたい」と話していた。

【神奈川新聞】


シェアする