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危険ドラッグ製造工場 全国50店超の名簿押収

社会 神奈川新聞  2015年01月20日 03:00

危険ドラッグの原料となる指定薬物を中国から密輸したとして男らが逮捕された事件で、活動拠点となっていた埼玉県川口市のマンションから、全国のドラッグ販売店50店以上の名簿が発見されたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、男らがマンションを国内最大規模の「危険ドラッグ製造工場」として使用、全国の販売店に卸していたとみて、押収した名簿などから実態解明を進める。

県警などは18日、薬事法(現・医薬品医療機器法)違反(指定薬物の輸入)の疑いで、東京都中野区、無職岡幸平容疑者(40)を逮捕した。逮捕容疑は、共謀し、昨年10月上旬、指定薬物を含む白い粉末約100グラムを中国から輸入した、としている。同事件での逮捕者は4人目。

捜査関係者によると、県警などが14日に家宅捜索したマンションから、出荷直前や製造中だったとみられる危険ドラッグ、製造に使用するとみられる容器や器具、宅配便の伝票など約4千点を押収。少なくとも50店に上る販売店の名簿も見つかった。

県警は、4人が主に中国から密輸した薬物をマンションに持ち込み、植物片にまぶすなどして危険ドラッグを製造、バイク便や宅配業者を使って販売店に運搬していたとみて、捜査する。

【神奈川新聞】


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