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大雪備え図上訓練 連携や孤立対策確認 相模原市が初実施

政治行政 神奈川新聞  2015年01月17日 03:00

大雪対応の図上訓練で、職員らに指示する加山市長(後列左から3人目) =相模原市消防指令センター
大雪対応の図上訓練で、職員らに指示する加山市長(後列左から3人目) =相模原市消防指令センター

昨年の記録的な大雪を踏まえ、相模原市は16日、大雪に対応するための初めての図上訓練を行った。市職員のほか、警察署や自衛隊、国道事務所、鉄道事業者などから計約200人が参加し、情報収集や関係機関との連携、除雪や孤立対策などを確認した。

昨年2月の大雪では、山間地域で積雪が1メートルを超え、一部で交通が途絶されて孤立状態に陥った。道路の交通規制や交通機関の運休、見合わせなどが相次ぎ、市民生活に大きな影響を与えた。こうした事態にも万全な対応が図れるよう、市は検証を進め、同年12月までに対応策(マニュアル)をまとめた。

この日、同市中央区の市消防指令センターで行われた訓練は、市内で記録的な積雪となったと想定。事前に訓練内容を知らされていないブラインド形式で実施し、部署ごとに編成された各班へ降雪前から降雪中、降雪後と時間の経過とともに次々と災害状況や住民情報などが提供され、参加者は対応に追われた。

災害対策本部長の加山俊夫市長は、「大雪警報」発令後に幹部らを集めた本部会議で「人命の救出・救助を最優先に、災害応急対策を全力で行ってほしい」と訓示。訓練会場を巡視し、都市建設局の班に「優先して除雪すべき道路で早期に除雪を」などと指示した。

訓練後、笹野章央危機管理監は「除雪に関する対応が都市建設局に集中した。どう対応すべきか検証し直し、マニュアルに反映させていく」と話していた。

【神奈川新聞】


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