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藤沢・「新産業の森」に丸一鋼販 誘致支援で企業初進出

経済 神奈川新聞  2015年01月17日 03:00

藤沢市は16日、市北部の葛原地区で整備の進む「新産業の森」に、鋼管製造業の「丸一鋼販」(本社・大阪市)が進出すると発表した。市の誘致支援策を受けて企業が新産業の森に進出するのは初めて。

1956年に設立された同社は、溶接鋼管で国内首位の「丸一鋼管」の主要関連会社。全国14カ所に営業所がある。2020年の東京五輪に向け首都圏で鋼管需要が高まる一方、厚木市にある現営業所には製造機能がなく手狭なため、全面移転を決めた。

進出が決まったのは、新産業の森のうち約1万1400平方メートル。同社は今後、土地代を含めて約19億円を投じ、事務所と工場からなる営業所を建設、今年11月の操業開始を目指す。

市企業立地等促進条例に基づき、市は操業開始から7年間にわたり固定資産税と都市計画税を全額免除する。市産業労働課は「今回の進出を弾みに、残りの街区への誘致も実現させたい」と歓迎した。

新産業の森は99年度、工場や研究機関の集積する産業拠点として整備構想が浮上。09年度に約23ヘクタールを先行開発することを決め、12年度からこのうち9・2ヘクタールで土地区画整理事業に着手し企業誘致を進めてきた。市の誘致支援とは別に、自動車整備関連の1社が進出を決めているが、大部分の利活用は未定だった。

【神奈川新聞】


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