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1カ月で人生学ぶ 日めくり箴言集発刊 南足柄の「くだかけ会」

カルチャー 神奈川新聞  2015年01月16日 03:00

日めくり「人生の宿題」を手にする和田重良さん(右から2人目)とスタッフ=南足柄市関本の「くだかけ会」
日めくり「人生の宿題」を手にする和田重良さん(右から2人目)とスタッフ=南足柄市関本の「くだかけ会」

「負けて知る道もある」など、気づきの一言をまとめた日めくり「人生の宿題」を、南足柄市関本のNPO法人「くだかけ会」が発刊した。不登校や引きこもりなど悩める青年らとの共同生活から出てきた箴言(しんげん)集だ。

「人生の宿題」はB5判で31ページ。1日ごとに1枚めくる1カ月分となっている。毛筆で上段に箴言、下段に解説が書かれている。16日のページでは「苦しいから楽しい山登り」という箴言について、下段の解説で「苦しくたって一歩ずつ歩めば至る頂がある。その苦が楽なのだ。苦楽一如。一歩ずつ一日一歩でいい」と記している。日めくりは子ども向けを含めて5種類目。

執筆したのは、同会代表の和田重良さん(67)。小田原市城山で生まれ育ち、東京教育大学(現筑波大)を卒業後、在野の教育者だった父の故重正さんが開いた「くだかけ生活舎」(山北町皆瀬川)での農作業活動などを通して約35年間、若者に寄り添ってきた。故相田みつをさんも重正さんに学んだ一人だという。

「知識ではなく、人生のこつやつぼを記しました。繰り返し味わっていただけたら」と和田さん。

千円(税別)。問い合わせは、くだかけ会電話0465(74)4770。

【神奈川新聞】


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