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10年後の私へ映像を 川崎市が現小4対象にタイムカプセル募集 成人式のサプライズ企画

社会 神奈川新聞  2015年01月09日 03:00

晴れ着姿の新成人らが詰め掛けた昨年の式典会場前=昨年1月13日、川崎市とどろきアリーナ(同市提供)
晴れ着姿の新成人らが詰め掛けた昨年の式典会場前=昨年1月13日、川崎市とどろきアリーナ(同市提供)

成人の日を12日に控える中、川崎市が早くも10年後の記念式典に向けたサプライズ企画を練っている。市内在住の小学4年生約1万2千人を対象に「私の夢、10年後の川崎のまち」をテーマにした映像タイムカプセル事業を発案。保護者らが撮影した本人出演の映像を集め、市制100周年となる2024年度の成人式会場で披露する試みだ。2月28日まで応募を受け付けている。

タイムカプセルといえば、手紙や宝物などを容器に入れて地中に埋め、数十年後に掘り出して同窓生らで当時を懐かしむのが定番だった。同市は今回、市民撮影の映像作品をあらかじめ預かり、10年後に公開する事業を企画。晴れの式典に出席した新成人に、かつての夢などを思い出してもらう。

市内には映画館や撮影スタジオ、日本初の映画単科大学など、映像にまつわる資源が多数あり、同市も「映像のまち」を掲げPRしてきた。今後は24年度の市制100周年に向けた地域映像アーカイブ事業を進めていく方針で、今回の企画をその第1弾に位置付ける。デジタル家電が普及し、ビデオカメラやスマートフォンなどで気軽に映像を残せる時代に合った取り組みともいえそうだ。

応募条件は、▽小学4年生の児童が登場▽市内で撮影▽映像は15秒以内-の3点。構成や編集、表現方法は問わず、カメラに向かって夢を語ったり、音楽演奏やダンスなどを自由に披露したりすることができる。出演は一人でもグループでも可能で、映像作品はDVDやSDカード、USBメモリーなどの記憶媒体に保存する。

各区役所などに用意した応募用紙に必要事項を記入。記憶媒体とともに同市役所へ直接提出するか、〒210-8577、川崎市川崎区宮本町1、川崎市市民・こども局市民文化室「映像のまち推進担当」まで郵送する。応募作品は返却しない。問い合わせは同室電話044(200)2416。

【神奈川新聞】


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