1. ホーム
  2. 社会
  3. 「どうしてあやまってくれない」原発避難いじめ被害生徒が手紙

「どうしてあやまってくれない」原発避難いじめ被害生徒が手紙

社会 神奈川新聞  2016年12月10日 02:00

 東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けた問題で、生徒の代理人弁護士は9日、年内にも内部検証を始める市教育委員会に要望書を提出した。生徒からの相談に教諭が対応しないなど学校や市教委の問題点について丁寧な検証を求めた。被害生徒の手紙も添えられた。

 要望書の検証項目は生徒からのSOSが見過ごされた理由、いじめ防止対策推進法で定める「重大事態」として対応できなかったこと、被害の食い止めの遅れ、加害生徒へ学校が取るべきだった対応など計8点。

 また、被害生徒は同日書いた手紙で「お父さんとお母さんから、どうしてこうなったか教育委員会が調べてくれるって聞いたけど、あれからものすごく時間がかかっているし、僕はこれからどうすればいいのか」と思いを吐露。

 新潟市の小学校で原発事故で避難してきた児童が、担任教諭から名前に「菌」をつけて呼ばれた問題にも触れ、「新がたのいじめをテレビで見たけど、あっちは学校の先生があやまっているけど、どうしてこっちはあやまってくれない」と記した。

 市教委は「要望された内容をできるだけ早く検証したい。被害生徒に謝罪の気持ちも直接伝えたい」としている。


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 40代男性がはしかに感染 横浜

  2. 伊勢丹相模原店跡、複合ビル建設を検討 野村不と売買交渉

  3. ロマンスカー車内でわいせつな行為・小田急車掌を逮捕/神奈川

  4. 横須賀市内で5900軒停電

  5. 横浜高島屋が開店60周年 鳩サブレー缶など限定販売

  6. 動画 はっけよい…ぎゃー! 比々多神社で泣き相撲

  7. 稲村ケ崎海岸の沖合に女性遺体 鎌倉署が身元など捜査

  8. 閉店セール、開店前に行列も 伊勢丹相模原店

  9. 【写真特集】台風15号の被害状況

  10. 保育園埋設の放射性汚染土問題 横浜市が保護者に相談会