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困っている人助けます 外国人ら支援意思表示 川崎版チャーム販売

社会 神奈川新聞  2014年12月28日 03:00

川崎市限定版(左)と通常版のコミュニケーションチャーム
川崎市限定版(左)と通常版のコミュニケーションチャーム

さまざまな人々が普通に交じり合う多様性(ダイバーシティー)のある社会の実現に向け、川崎市と協定を結んでいるNPO法人「ピープルデザイン研究所」(東京都渋谷区)は、障害者や外国人ら街で困っている人を支援する意思を示すアクセサリー「コミュニケーションチャーム」の川崎版の販売を開始した。地域限定バージョンは初の試みで、市内2カ所で販売している。

コミュニケーションチャームは、アクリル製カードとひも、フック型キーリングなどを組み合わせており、約2年前から同研究所が衣類や小物などを販売するセレクトショップ「SHIPS(シップス)」を通じて販売してきた。チャームをかばんや持ち物に付けることで、街中で「困っていたら私に声を掛けてください」「ハンディがある方をサポートします」という意思を示すサインとなる。

「○(Yes)」と「×(No)」といった受け答えや、「トイレ」や「病院」など緊急時に必要と思われるアイコンが描かれている。障害者や外国人ら言葉の通じない相手とも、アイコンを指さすだけで意思疎通や対話が図れるように工夫されている。

川崎市と同研究所は7月、性別や国籍、ハンディキャップの有無などにかかわらず、多様な人々が普通に交じり合う社会の実現に向け包括協定を締結。スポーツや映画などを通じて「心のバリアフリー」を促し、少数者との共生を目指している。

その一環で川崎版を企画。通常版は蛍光色だが、川崎版はシップスのブランドカラーをイメージした紺色になっている。ひもの作製や商品の梱包(こんぽう)、検品は市内の福祉作業所で行い、障害者の雇用創出にもつなげている。756円(税込み)。取扱店は「シップスアトレ川崎店」と「シップスデイズららテラス武蔵小杉店」。問い合わせは同研究所電話03(5843)6726。

【神奈川新聞】


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