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エコたわしで復興支援 茅ケ崎で女子大生でワークショップ企画

社会 神奈川新聞  2014年12月28日 03:00

被災地の女性らが手作りしているエコたわし「編んだもんだら」。食器洗いはもちろん、「家電のほこり取りやストラップにもお勧めです」と話す鳥海さん(右)ら
被災地の女性らが手作りしているエコたわし「編んだもんだら」。食器洗いはもちろん、「家電のほこり取りやストラップにもお勧めです」と話す鳥海さん(右)ら

東日本大震災で被災した女性らが手作りした「エコたわし」を通して、復興について考えてもらうイベントを湘南の女子大学生らが企画している。来年1月9日、JR茅ケ崎駅駅ビル「茅ケ崎ラスカ」で、物産市を開き、宮城県在住でエコたわしを発案した女性が講師として被災地の現状などを伝えながら、ワークショップを行う。

企画したのは、湘南地域に住む女子大学生らで結成した「Shonan★学生復興応援団」。今年8月、藤沢市の認定NPO法人「藤沢市市民活動推進連絡会」の復興支援活動に参加していたメンバーが、宮城と福島の両県を訪問した。

女性の仕事づくりや東北の情報発信につなげようと、エコたわしの製作・販売を企画した足立千佳子さん(49)=仙台市=と出会い、震災時の状況を聞いたことがきっかけだ。

宮城県内の仮設住宅などで暮らす女性らが、アクリル毛糸で編んだ洗剤いらずのエコたわし「編んだもんだら」は、東北地方の特産品がモチーフ。マンボウやウニといった海の幸が中心で、縫いぐるみのようなかわいさが人気だ。

1月のワークショップでは講師役の足立さんがエコたわしを入れる巾着作りを伝授する。

避難所では支援物資の女性用下着がずらりと並べられ、無造作に配られたり、生活用品が不足する中、成人式でも化粧をするのがためらわれたり…。メンバーの一人、産業能率大1年の鳥海花菜さん(19)=大磯町=は「被災地を訪れ、女性ならではの悩みも多いと知った。同じ女性として現状を伝えたいと思った」と力を込める。

ワークショップは午後0時半からと同3時から、それぞれ申し込み先着8人。物産市では東北の名産品も販売する。問い合わせは同法人の宮本裕子さん電話070(2193)4101。

【神奈川新聞】


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