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エボラ 水際で防げ 救護や搬送手順確認 大さん橋で

社会 神奈川新聞  2014年12月12日 03:00

念入りに消毒するなど、感染症拡大防止の手順を確認した訓練=客船「ロイヤルウイング」船内
念入りに消毒するなど、感染症拡大防止の手順を確認した訓練=客船「ロイヤルウイング」船内

西アフリカを中心に感染が広がるエボラ出血熱の対策訓練が11日、横浜市中区の大さん橋ふ頭などで行われた。厚生労働省横浜検疫所と横浜海上保安部など7機関の職員ら計42人が連携し、患者の救護や搬送など感染拡大防止の手順を確認した。

横浜港に入港する貨物船の乗組員に高熱や吐血症状があり、エボラ出血熱感染が疑われると通報があったと想定。同ふ頭に停留するクルーズ客船の一室を患者の居室に見立て、全身を防護服で覆った検疫所職員らが室内を消毒。患者を密封してウイルスの感染拡大を防ぐビニール製の「患者収容陰圧バッグ」に入れた後、同保安部の隊員らが患者をストレッチャーに乗せて船外に運び出した。

患者の受け入れ医療機関に指定されている搬送先の横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)でも、医師や看護師らが防護服に身を包み、患者の検体採取の訓練などを行った。

横浜検疫所の木村博承所長は「感染症対策は関係機関との連携が大切。これからも連携を強化していきたい」と話した。

【神奈川新聞】


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