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横須賀で日米消防が合同訓練 「顔見える関係」続く

社会 神奈川新聞  2014年11月27日 12:32

日米の消防隊員が参加した合同訓練=消防総合訓練センター
日米の消防隊員が参加した合同訓練=消防総合訓練センター

横須賀市消防局と米海軍日本管区司令部消防隊は26日、同市長瀬の消防総合訓練センターで、高層建物火災を想定した合同訓練を実施した。消防相互援助協定に基づき2009年にスタートした同訓練は今年で6回目。双方の「顔の見える関係づくり」が続いている。

訓練は、米海軍横須賀基地付近の11階の建物から火災が発生し、逃げ遅れて屋上と3階に取り残された住民や負傷者が出た-と想定。市と米海軍の消防車計5台が出動し、日米の消防隊員合わせて17人がはしご車を使った被災者の救助や消火活動を連携して行った。

市中央消防署の渡辺慎治署長は「(日米で)使用している資機材が違い、活動方法も多少異なるので意識合わせが大切」と話す。例えば、ホースの口径は日米で異なり、放水量も差がある。同司令部消防隊の渡津隆横須賀地区長は「米国では家と家の間隔が広いので、建物に入って消すという手法が第一。日本は住宅密集地が多いので、延焼防止も視野に入れなければならない」と指摘する。

合同訓練は1962年に締結された消防相互援助協定に基づき、市内や同基地内で火災が発生した際に迅速に対応できるよう日米の協力体制を確立するのが狙い。過去には市消防局からの応援要請で米消防隊が駆け付けたケースもある。

市内は谷戸地域が多いため、消火活動時は水源の確保が課題。渡津地区長は「自分たちのポンプ車は大きいので、中継車としても役立てられる。そうした運用構築の話もできたら」と提案。渡辺署長は「これからも顔の見える関係であることが大事」と話した。

【神奈川新聞】


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